カテゴリ:ひとりごと( 22 )

2007年 06月 16日
drop off
b0034045_042327.jpg
*K100D PENTAX-FA J 75-300mm F4.5-5.8AL

声をからして叫んでも
誰にも声は届かない

秘めた思いは朽ちてゆく
君を虚像に変えてゆく

空へと沈みゆく糸が
君のもとへと届くなら

迷わず糸を断ち切ろう
砂漠に咲いた花のように

ただ意味もなく
ただ美しく
[PR]

by y4f | 2007-06-16 00:21 | ひとりごと
2007年 06月 15日
538 AM
b0034045_4573117.jpg
*K100D SMC PENTAX-M 50mm F1.4

古いアンプのボリュームをしぼるように
雨音は静かになってゆく

眠りを忘れて耳を澄まして
エンドロールに酔いしれる

無神経な照明係が
ホールに明かりを入れてゆき
うしろの客が席を立つ

すぐに次の上映が始まるそうだ

もう少し余韻に浸っていたいのに
あと少し君のとなりにいたいのに

せめてフィルムが終わるまで
せめて冷めきったコーヒーを飲み干すまで

眠れぬ夜に降る雨に傘をなくして彷徨った
僕の心が乾くまで

少しだけ夢の続きをみさせてよ
[PR]

by y4f | 2007-06-15 05:38 | ひとりごと
2007年 06月 14日
beat
b0034045_15432527.jpg
*K100D PENTAX-FA J 75-300mm F4.5-5.8AL

かすかに聞こえる君の鼓動が
僕の鼓動と重なって
世界がとまる夢をみる

君を包んだ憂鬱を
僕が剝がしてあげるから

そんな言葉は飲み込んで
そっと君の肩を抱く

ひとつだった鼓動の音は
やがてふたつになっていく

夢の終わりを告げるように
空白に満たされていくように
[PR]

by y4f | 2007-06-14 16:09 | ひとりごと
2007年 06月 11日
君を愛していたかった
b0034045_23592142.jpg
*K100D SMC PENTAX-FA J 75-300mm F4.5-5.8AL

薄れゆく君の匂いが
もう僕を縛ろうとはしない

新しい思い出のひとつひとつが
過ぎ去った思い出を消してゆくのなら
僕はもう何も見たくない

壊れゆく君のカタチが
もう僕に語りかけない

失った言葉たちが
僕をもう苦しめないのだとしたら
僕は誰に許しを得るのだろう

愛の記憶は消えてしまうもの
かすかな温もりをこの手に残して
[PR]

by y4f | 2007-06-11 00:13 | ひとりごと
2007年 06月 07日
a daydream
b0034045_0362937.jpg
*K100D SMC PENTAX-FA J 75-300mm F4.5-5.8AL

初夏の陽気に包まれた
穏やかな彼女の瞳のその中に
僕の姿は映らない

差し出した僕の手のひらを
一度目は静かに受け入れた
二度目は目を閉じ微笑んだ

刹那、空が暗くなり
思わず空を仰ぎ見た

空にひとつだけ浮かぶ小さな雲が太陽の前を横切っただけ

ほっと息を漏らし
三度目に差し出した僕の手のひらを
彼女の爪が引っ掻いた

そしてまた何事もなかったかのように
彼女は瞳を閉ざした

僕は赤く染まった手のひらを握りしめ
逆の手で四度目を差し出すと
彼女はもう一度微笑んで静かに眠り
見届けぬうちに僕は立ち去る

もしも運命なんてものがあるとしたら
彼女と僕には五度目なんてない
それはきっと昔から決まっていたことだから

僕の手のひらの
彼女の爪痕はとうに消えてしまったのだけれども
痛みは決して消えそうもない
[PR]

by y4f | 2007-06-07 01:13 | ひとりごと
2007年 06月 06日
melody
b0034045_0425959.jpg
*K100D SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6AL

君が俯くその横で

気の利いたセリフのひとつ言えやしないで

物憂げなその横顔を
ただ美しいと思うばかり

あまりに無力なこの僕に
君がくれたもの

そのお返しは
いつになったらできるだろう
僕には何ができるだろう

その答えは出せぬまま
ただ毎日が同じペースで過ぎてゆく

そんな歯がゆい日常なのに
なぜか悪い気分じゃない

だから余計に歯がゆくて
[PR]

by y4f | 2007-06-06 01:17 | ひとりごと
2007年 06月 04日
たゆたう心は流れの果てに
月の明かりに照らせれて
知らない町を自転車で走る

ふっと突然
黒い猫が目の前を横切った

お前もきっと…


なんて、くだらないね

俺には俺の
お前にはお前の
違う喜びが
違う悲しみが


君と僕は似ているようで
まるで違う存在だから

だから君に惹かれてく
だから僕は強くなる

それはとても果敢なくて
それはとても眩しくて

少しの間ペダルに掛けた両足に
力を込めるのも忘れて
欠けた月につぶやいた

まだまだきっとこれからだ
[PR]

by y4f | 2007-06-04 00:31 | ひとりごと
2007年 05月 28日
掠れた声で唄う歌
ゆっくり流れる時間のなかに
君の姿はどこにもなくて
それでも時計は止まりはしない

そんな空虚を愛しくおもう
僕の姿は滑稽だけど
それでも空を見上げていよう
[PR]

by y4f | 2007-05-28 23:03 | ひとりごと
2007年 04月 26日
dawn
b0034045_154207.jpg
*K100D SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6AL

胸を刺す痛みがあるわけじゃない
思い悩んで眠れなくなるわけじゃない

泣くことも笑うこともなく
感情は穏やかな海のように
まるで自分のモノじゃないみたい

ただ全てが煩わしくて

More
[PR]

by y4f | 2007-04-26 03:02 | ひとりごと
2007年 04月 25日
Tinnitus
b0034045_22212656.jpg
*K100D SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6AL

喧騒と静寂と
[PR]

by y4f | 2007-04-25 23:04 | ひとりごと


    


ひっそりとこっそりと

移転前の記事はこちら
カテゴリ
以前の記事
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧